大阪城ホール大会はイベント業界の救世主!?
ここのところの新型コロナウイルス感染者の増加傾向がとても気になっています。またちらほら巷で噂されている、選挙後にまた何らか自粛の動きがあるとかないとか。。もちろん感染拡大を防ぎたい。ですが私は目下なんとか7月11日、12日の大阪城ホール🏯大会を予定通り開催してほしいと願っております。
↑写真は数年前に撮影した六本木・テレビ朝日
お客様を入れての大規模な興行開催は、我々イベント業種にとっても大いに励みになるし、成功すればコロナ禍以降のイベント開催におけるモデルケースになると思っています。なので、出来るだけ中止にはなって欲しくないものです(きっと大丈夫だとは思いますが、まだ何が起こるか分からないご時世なので静観するしかないのですが。。)
願わくば大阪城ホールに行ってどんなふうに開催するのか観に行きたい!と思いますが、諸事情鑑みて、当日はテレビでしっかりチェック👀しながら観戦を楽しみたいと思っております。
大阪城ホール大会の前にもお楽しみ。7月3日(金)20時〜放送BS朝日『ワールドプロレスリングリターンズ』にも注目しています。「ワールドプロレスリング」が着々と地上波、ゴールデンの放送にむけて少しずつ動いている兆しが見えてきます。3日の視聴率は今後のEX編成会議の大きな指針になるだろうなぁ。。
⭐︎テレビ朝日「ワールドプロレスリング」をゴールデンに!という思いをつづった過去記事はこちら
良かったらみてください☺️
悲しい事実
つい最近末井昭さんのエッセイ本を読んだばかりだったこともあり、「自殺」というキーワードに過敏になっていたこともあるので、連日ニュースで報道されている木村花選手の死にとても強い衝撃を受けました。
つい今日も新聞で「超過死亡」が多い、というに記事を読みましたが、木村選手も間接的に新型コロナウイルスの影響を強く受けてしまった被害者なのではないかなぁ、、と勝手に思ったりします。。
SNSが原因だとか、色々と言われているけれど、何にせよ22歳の将来ある若い人が自傷行為をしたり、自殺をした(のではないかと言われている段階ですが)という事実はとても悲しいです。繊細な心を持つ人にこそ末井さんの本を読んでみて欲しかったなぁ。。。
心よりご冥福をお祈りいたします。。。
「不要不急」の言葉の力
先日、朝日新聞の記事を見ていて末井昭さんのインタビューにはっとしました。
(以下記事引用)
「人によって、何が不要不急かは違いますよね。今は政治が、最大公約数的な観点から『これは不要不急だから自粛して』としてしまうけれど、現実には誰かの不要不急でも、ほかの誰かには『要』だったり、『急』だったりするわけです」
「そんなこと言ったら、自分自身が最大の不要不急的存在に思えてきます。若い頃は、社会の下のほうで生きていて、自分は不要な存在だと思っていましたから」
今イベント自粛のあおりを受けて、イベント(私がお仕事させてもらっているのは舞台やライブ、ファッションショーなど人がたくさん集まる会場での催し制作)自粛、と毎日テレビで見るたびに鬱鬱とした気持ちを持ってしまっています。これまで携わってきたことは、「不要不急」と一言で言われてしまうようなことばかりだなぁ、、と思わざるを得ないなぁ、、と。みんなハッキリキッパリ言ってくれるよねー、と若干悲観的になり、日々のニュースすらもう見たくない、なんて思う日もあります。
そんなやさぐれた(?)日々を送る中で、誰かの不要不急は誰かの「要」だし、「急」なんだ、ってハッキリ言ってくれる人がいて、私はこころが救われた気がしました。
ちなみに5月12日(火)~6月6日(土)に予定されていた『BEST OF THE SUPER Jr.27』の開催中止は私にとっては当然「要」の大会なので、とても残念です。
もう、これまでの常識とか当たり前が根底から覆ってしまった時代になり、これから何をすべきなのかが何も見えない状況だけど、いつの時代も変わらず目の前にある今できることを、一つずつこなしていくことが前に進むことかな、と感じてはいるものの、日々思考は行ったり来たりしています。
↑去年観に行ったこういう大会も、もうしばらくは行われないんだろう。。こんな時代になるとはこの時思いもしなかったなぁ。。
願いよ叶えいつの日か
5月12日(火)から始まる「BEST OF THE SUPER jr.27」は無事開催されるのかなぁ。。まだ何の公式発表や見解は出ていないようですが。。
※写真は昨年開催されたBEST OF THE SUPER jr.26(後楽園ホールにて撮影)。
ファンクラブ先行でチケット購入しており、会場観戦を心待ちにしているのですが、この事態ではむずかしいのだろうな。。嵐フェスだって京都の葵祭だって中止なんだからなぁ。。
話は変わり先日、このご時世に不適切ではないか?という印象を世の中に与えてしまう可能性があるのではないか?と私が心配してしまうくらいの集合写真を撮った記者会見が行われていたけど、正直あの記者会見の記事を見て私は何だかがっかりした。情報の出し方にがっかり。
なにはともあれ。
どんな事態でも、プロレスは最高のエンターテイメントであり、虚実皮膜の世界である、という思いは私は変わりません。
どうか、お客様には夢の世界を魅せて欲しい。強靭な肉体で闘う姿や生き様をリングで観たい。プロレスラーはプロレスがあってこそ。そして、プロレスラーが輝ける舞台づくりするのが周りの役割。そう私は願うばかりだなぁ。。